私選と国選

国選弁護の制度により、弁護士会からの依頼で弁護を引き受ける当番弁護士という制度があります。報酬は大変安価で、出費の方が上回る場合も有ります。

弁護士という仕事

私選と国選

弁護には、国選と私選の二つの依頼ルートが有ります。

私選弁護は、自分で弁護士を選びその人に弁護を依頼するもので、依頼者にはある程度の財力が必要です。

経済的な負担は大きいですが、私選弁護士にするメリットともいくつかあります。

先日判決が下った光市母子殺人事件の報道を見て被疑者に多数の弁護人が就いている光景を目にした方も多いでしょうが、あのように私選の場合、複数の弁護士を選任できます。

事実関係を争う場合や複雑な事件などでは私選弁護士を複数つけるケースが稀にあるのです。

国選の場合は複数の弁護士を就ける事が出来ませんが、弁護士の知り合いも居ない、そもそも誰に頼むかなんて当ては無い、その上金なんて余裕無いという場合は国選弁護人を選任することになります。

国選という名前がついていると無料で弁護してくれると思われがちですが、原則は有料です。

一度の審議で終わる様な簡易な事案で有れば、8万円前後というのが大体の相場です。

審議の回数が多かったり、賠償金などを求めるような場合は、更に金額は上がりますが、私設弁護人への報酬に比べれば安価で済みます。

ただし著しく私財に乏しい場合は免除される事もあります。

また私選弁護士は被疑者となった時点で選任できますが、国選の場合は拘留されても弁護士は来てくれません。

最初の裁判の15日〜20日前くらい前に初めて面会に来るのが通例です。

国選で選任された弁護人を依頼者の都合では解任出来ないので、場合によっては相性の合わない方が就くことがあります。

万一の際に備えるためにも、信頼出来る弁護士をみつけておくのが良いでしょう。

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